基本情報から高度試験まで、すべてにおいて共通する勉強方法です。
最短で合格するためには、何をおいてもまずは過去問です。
過去問を繰り返し解くことが合格のための力を養いますが、そのための効率的な勉強方法がQB方式です。
QBメソッドとは?
Question-Best answerメソッド。単純に「質問-正解方式」と訳してもらって構いません。
これはその名前の通り、質問をして正解を答えるだけの単純な勉強法です。
人間の脳は、「質問」をすることにより活性化されます。
何かを覚えようとするときに、単純に覚えたいものだけを記憶するよりも、質問との結びつきでより強固になります。
情報処理技術者試験は、単純な用語の意味を選ばせる問題が少なくありません。
そういった問題に対して、少ない労力で記憶していくにはこのメソッドが最適です。
具体例を過去問を使って説明します。
問題
ステガノグラフィの機能はどれか。
ア 画像データなどにメッセージを埋め込み、メッセージの存在そのものを隠す。
イ メッセージの改ざん、なりすましの検出、及び否認防止を行う。
ウ メッセージの認証を行って改ざんの有無を検出する。
エ メッセージを決まった手順で変換し、通信途中での盗聴を防ぐ。
正解はアです。
これを出来る限り短い言葉で「質問」と「正解」に作り直します。
例えば私なら以下のようにします。
Q:「ステガノグラフィとは?」
A:「画像に埋め込む」
この問題を間違えたら、「ステガノグラフィとは?」―「画像に埋め込む」と質問―正解を20回繰り返します。
ぶつぶつと口に出して繰り返し言うのです。
声に出せない場合は、クチビルを動かしながら個々の中で唱えてください。
過去問を解いて、間違った問題についてのみこの方法を行っていくと、非常に効率的に合格力をつけられます。
これを面倒くさがらずにやることが、実は合格への最短経路です。
情報試験の中には、計算問題などQBメソッドが使いにくいものがあります。
そういう場合は計算の仕組みを覚え、2~3回繰り返すことでモノにできますが、最終的に時間が足りないときには捨ててしまうのもアリです。
QBメソッドが使えるものに関しては、過去問の解説に書き添えます。
もちろん、自分の覚えやすいように変形してもらって構いません。
たとえば、上記の問題は
Q:「ステガノグラフィって?」
A:「メッセージを埋め込んで隠す」
とやってもいいわけです。
しかし、可能な限り短くすることがポイントです。
午後試験の勉強方法については、また項目を改めて説明します。